EAT vs 聖隷式嚥下質問紙
口腔機能低下症の診断、どっちをつかう??
2026/06/29 約10分
EAT-10(Eating Assessment Tool-10)と聖隷式嚥下質問紙は、日本の歯科臨床で広く使用される嚥下機能スクリーニングの2大ツールである。本稿は勤務医向けに、両ツールを項目数・判定方式・所要時間・患者の理解しやすさ・国際比較可能性・口腔機能低下症算定での位置づけの6軸で中立的に比較する。EAT-10 は10項目・スコア式・国際標準、聖隷式は15項目・A判定式・日本国内中心という構造の違いがあり、用途や患者層で使い分けが現実的である。両ツールとも口腔機能低下症の保険算定(口腔機能管理料)における嚥下機能評価のツールとして使用可能で、診療所の方針で選択する。本記事は2026年6月時点の業界一般情報・日本歯科医学会公開情報に基づく中立的整理で、case-media は記事内で言及するツール・団体との金銭的関係を有していない。特定ツールの優劣を断定するものではない。
EAT-10 と聖隷式嚥下質問紙を中立的に比較するには、複数の観点を組み合わせる必要がある。
本稿は次の軸で両ツールを比較する。
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