口腔機能は 2026年 がアツイ Ep.1
Ep1.今日からはじめるパタカ(ラ)計測法
2026/06/24 約12分
オーラルディアドコキネシス(ODK)は、口腔機能低下症の7項目精密検査の一つで、舌口唇運動機能を評価する検査である。本稿は衛生士向けに、ODKの標準プロトコル・計測手順・再現性を担保する操作・典型的な計測エラー・高齢者での留意点・他の口腔機能指標との関連を整理する。日本老年歯科医学会のガイドライン(Ver.5.0)では「ぱ・た・か」3音節を5秒間ずつ計測し、いずれか1音節で1秒あたり6回未満を「舌口唇運動機能低下」と判定する。2025年の高齢外来患者研究では健口くんハンディ使用時の平均値が/pa/6.2±0.7、/ta/6.1±0.8、/ka/5.6±0.9と報告されており、機器測定が再現性確保に有利とされる。本記事の点数・要件は2026年6月施行時点の令和8年改定概要に基づくもので、疑義解釈通知の追加発出に応じた見直しが望まれる。
オーラルディアドコキネシス(ODK)は、舌と口唇の素早い反復運動能力を評価する検査である。「ぱ」「た」「か」という単音節を最大速度で繰り返させ、1秒あたりの反復回数を計測する。各音節は構音の解剖学的部位が異なり、/pa/は口唇閉鎖、/ta/は舌前方挙上、/ka/は舌後方挙上の反復運動を反映する。
日本老年歯科医学会のガイドラインでは、口腔機能低下症7項目のうち「舌口唇運動機能低下」の主検査法としてODKが位置づけられ、いずれか1音節で1秒あたり6回未満が判定基準とされる。代替法は規定されておらず、機器測定もしくは手動カウントで実施する必要がある。
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